英語の先生の選び方

英語学習法
2023.09.23

科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!

詳しいプロフィール

今日は英語の先生を選ぶ際のポイントについてお話ししたいと思います。

結論から言えば

「第二言語習得論」と
「オンリーイングリッシュ指導法」を
学んだ先生がお薦めです。

理由は、あなたの脳内に
英語を英語のまま学ぶ回路を作るお手伝いがしてもらえるからです。


学生時代の学びでは英語の回路ができない!

学生時代の勉強では
「正確さ」が重要視されていましたね。

短い文章を、
いかに正確に理解できるかが問われる入試だったからです。

一方、
会話をしたり
仕事で使える英語力を付けるには

流暢さと大量処理能力が必要です。

その力を身につけるには
学生時代の学びは不向き。

”英語は英語で学ぶ”必要があります。

なぜ英語は英語で学ぶべき?

なぜなら、
英文を理解する際に

日本語で意味を考えてしまう理解の仕方では
いつまで経っても英語の回路ができないからです。

また、
英語→日本語→英語というプロセスを踏むので
どうしても処理速度が落ちてしまいます。

実社会では、
大量の英文を斜め読みして
要点を抜き出すような力こそ必要ですが、
学校では残念ながら
そんな力を付ける学び方は教わっていないですよね。

それができるのは
語学の才を持って生まれた人か
その必要性を知った
良い先生に出会えた人だけでしょう。

英語の習得には、
正確さだけでなく、「流暢さ」も大事だと知り
その指導法を知った人が良いと思っています。


会話にも役立つ流暢さ

「流暢さ」を身につけられれば
当然会話にも役立ちます。

今後は、AI翻訳技術が進むから
英語学習は不要という人もいます。

が、ちょっと考えてみてください
・翻訳機を通さないと会話ができない人と
・ツーカーで話が通じる人と
同じ能力だったら
どちらの人とお友達になりたいですか?

あなたが人事担当者だったら、どちらの人を選びますか?

・どんな人と友達になりたいか?

・どんな人と一緒に仕事をしたいか?

と考えたときに、
”気”が合う=”波長”が合う=タイミングが合う

というポイントは、

洋の東西を問わず、意外と大事だと思うのです。

会話に求められる「あ、うん」の呼吸が合う人と
一緒にいたい、
一緒にお仕事したいと思うのが人情だと思うのです。


そんな人になるためには、
理想は、子どもの頃から、

日本語を介さず英語だけで理解し、

英語をイメージで処理し、

イメージから英語を生み出すように育てておくこと。

そうすると後の伸びが違います。

ネイティブの先生に習えば問題ない!?

だからと言って、

ネイティブの先生であれば誰でも良いと
短絡的に考えないでくださいね。

英語でゲームをするだけの
funなだけのレッスンでは効果がないのです。


ネイティブの先生をディスるつもりは毛頭ありません。
素晴らしい先生はたくさんいらっしゃいます。

が、一方で、「英語話者」というだけの先生も存在するということです。

見極める目が必要なんでです。


何年も通わせたのに、
そして、楽しいと喜んで通っていたのに、
結局モノにならなかった、
という話は枚挙にいとまがありません。

先生選びのポイント

先生に求められるのは、
きちんとしたカリキュラムに基づき、

かつ、「言葉」に頼らず理解させる技術です。

この技術のことを

”オンリーイングリッシュ指導法”と言います。

カリキュラムがしっかりしていれば、
ゴールから逆算し何に取り組むべきかを明示してくれるはずです。

また、

オンリーイングリッシュ指導法を身につけた先生なら、
言葉で長々と説明することなく、
求めるゴールに至るまでの道筋を細かくタスクに分解し
タスクをクリアすることでゴールに導いてくれることでしょう。

そんな先生を是非探してくださいね。

ネイティブの先生であっても、

日本人講師であっても、

「第二言語習得論」と「オンリーイングリッシュ指導法」

を学んだ先生なら間違いないと思っています。

そんな先生に出会えますように♪

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