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インプットのすすめ
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
「ヒトはどうやって言葉を身につけているのでしょう?」
「どうすれば簡単に英語を身につけられるんだろう?」と思ったことはありませんか?
英語にかかわらず、
母語以外の言葉をマスターしたいと望む人なら
誰でも一度は抱いたことがある疑問だと思います。
そんな疑問に答えてくれる研究があります。
*母語(第一言語)獲得論
*第二言語習得論
*バイリンガリズムの研究
です。
これらをまとめて
「言語習得研究」というのですが、
私はこの研究のお陰で救われました~♡
それは、
この学問のお陰で
「なぜ自分が英語がちっともできるようにならなかったのか?」
その理由がはじめて
はっきりわかったからでした。
英語ができるようになるプロセスを明確に示す=言語習得研究
英語ができるようにならない自分に対し
*自分の努力が足りないせいだ
*頭が悪いからだ、と 自分を責め、ずっとコンプレックスを抱いていた私。
ところが、
この「言語習得研究」によると
私がやってきたような学び方では、
決して英語が使えるようにならない
と書いてあったんです(笑)
その時の驚きといったらありませんでした!!
な~んだ!
私が悪いわけじゃなかったんだ!
単に、学び方が間違っていただけだったんだ、と
ものすごくホッとしたのを覚えています。
だからこそ、
同じ思いで苦しんでいる方に
正しい英語学習法をお伝えしたい
と思うようになったというわけなのです。
言語習得研究が一般ウケしない理由
こんなに役に立つ言語習得研究ですが、あまり知られていませんよね!?
なぜ広く一般に普及しないかといえば
・・・
・・・
・・・
ヒトの言葉の習得という作業が
あまりに複雑・多岐な要素でできているため
一言で説明できないからです。
誰にでも当てはまる
単純な”解”というものが存在しないからです。
だからといって、
この研究が無駄かというとそんなことはありません。
巷にあふれる英語習得法が効果的なのかそうでないのかの判断に役立ちます。
個々人の悩みに対し、次に打つ手の処方箋がわかります。
また、多くの人にあてはまる最大公約数といえるものも存在します。
というわけで
まずは、最大公約数から攻めましょう!
英語習得の基本=インプット
たとえば
インプットの重要性を否定する学者は存在しません。
日本人の場合、
実は、この
インプットの絶対量が全く足りていない
ことが原因であることも少なくないのです。
例えば、赤ちゃんが日本語を話すようになるまで、
約2年間は周りで話される音声をじっと聞いています。
日々インプットし続けているわけです。
仮に、起きている時間を平均5時間として計算してみましょう。
2年×365日×5時間×60分=219000分=3650時間
では、ここで、英語を勉強するあなたに置き換えて考えてみましょう。
3650時間インプットしようとすると、
毎日1時間で10年かかる計算になります。
インプットを10年続けるとしゃべれるようになる
という計算です。
「おいおい!
俺は、
私は、
学生時代に10年間勉強したぞ!」
という声が聞こえてきそうです。
が
学生時代の勉強は、
英語を日本語に置き換える勉強であって、
純粋なインプットではないのです。
インプットとは、
意味の分かるレベルの英語を
英語のまま理解すること
をいいます。
つまり、結論を言えば
英語の習得には、
辞書が不要な
易しいレベルの英語の
多聴多読
が不可欠ということになります。
本来の意味でのインプット、できていますか?
入試のための勉強、
資格試験のための勉強をいくら続けても、
英語が使える人にはなれないわけが
おわかりいただけたでしょうか?
<今日のまとめ>
―言語習得研究の知見は役に立つ
意味の分かる易しい英語を
英語のまま大量にインプット!
正しいインプットが、英語習得の基本のキです。
インプットに対する取り組み
「ゲーム感覚英語習得プログラム」は、
言語習得研究の結果、
効果が証明されたことを
一人一人のレベルにあわせ、
効率よく、
楽しみつつ
オールラウンドに学べる学習プログラムです。
例えば、インプット量を増やすためには
*リピートークによる多聴と口頭練習
*オックスフォード・リーディング・クラブによる900冊の多読図書の利用環境を整えています。
どちらもスマホ一台あれば、ご家族みんなで利用可能です。
*自粛中であっても本質的な学びをとお考えの方。
*「勉強は苦手!ゲーム感覚で楽しく学びたい!」とおっしゃる方を大募集中です。
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