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中学・高校生のモチベーションを上げるには
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
子育ては本当に難しいですよね。
容姿は似ているのに、
考え方も価値観もまるで違う別人格ですもんね(ハハハ)
自分の興味のあることはとことん深堀するくせに
テスト範囲の勉強とか、
期限を守って提出物を出す、
とかに無頓着な息子が心配で
担任の先生に相談したことがあります。
アドバイスは「一切の口出しをやめてください」でした(笑)。
ところが、それが難しい!
我慢できたのはせいぜい2~3か月。
黙っていたら、これ幸い、とばかりにますます何もしなくなる息子に、
堪忍袋の緒が切れ、ついひと言。その結果
「そろそろやろうと思ってたのに、お母さんが言うから、やる気がなくなった」
と言い返される・・・
な~んてことを繰り返してましたから、
偉そうなことを言う資格はありません。
当時は
「頭でわかっていることができない!」
そんな自分をいつも責めていました。
が、最近は、
子どもは、親である自分を鍛えるために
天からつかわされた存在だと思うようになってきました。
子どもがいなければ見えなかったこと
気づかなかったことを教えてくれる
親の成長のための障害物(笑)
だから、簡単にクリアできる障害ではないんですよ。
そして、
そんな長年の試行錯誤があったからこそ
- 今まさに子育て真っ最中という保護者の方のお役に立てる
- 勉強嫌いな生徒さん達の気持ちに寄り添えるのも、息子のお陰
と思うようになってきたんです(^^)/
あなたのお子さんは今、
自分の人生を生きていますか?
子どもたちを見ていて感じることがあります。
勉強は、強いられて仕方なくやっているものであり、
「自分の人生を生きていない」
― つまり、他人軸で生きている
感覚を持っている子どもが多い気がします。
親のために勉強してやっているみたいな(笑)
今後も「勉強しなさい」と口にしてしまうと、
勉強の主体=親
永遠にこの関係から抜けられなくなる可能性がありますよね。
自分軸で生きるために
中学~大学時代は、
他人軸から自分軸を打ち立てる時期だと思っています。
自分軸
- つまり、自分が何のために生き、何をすれば幸せで、何が使命なのか -
を模索する時期です。
自分軸さえ定まれば、
その実現のために必ず勉強は必要になりますから、
後は黙っていてもやれるようになります。
ただ、
塾だ、部活だ、受験だ!
とあまりに忙しいと、
目の前の「ねばならぬ」ことに追われて
「自分の人生を主体的に生きるために必要なこと」に
時間をつかえなくなってしまいます。
詳しくはこちらのブログへ↓↓↓
https://eigonavi.info/blog/2773/
コロナ禍で通常の生活ができない不安な時期ではありますが、
逆にそれを利用して
お子さんが興味ありそうなことをたくさん話してやったり
思い切って自分軸探しに時間を使わせてやることが
遠回りのようで勉強へのモチベーションを上げる近道かもしれませんよ!
ニュートンが万有引力を発見したのも、
ペストで大学が休校になっていた時期でしたし。
めざせ日本のニュートン!
我が子だと思うと、
責任感から、
「早く一人前にせねば!」と焦ってしまう気持ちは痛いほどわかります。
でも「勉強しなさい」と口にすると、
私の失敗例のように、
反発して口を閉ざすだけでなく、
勉強の主体がいつまでも「親」のままに。
一方で、
自分軸を打ち立てるための手助けをしてくれる人の言うことは
聞くものです。
私は、自分の子育て中、イライラしたり、焦ったりしたときには、
息子のことを
「社会から(天から)預かった居候!」
だと思うようにして乗り切ってきました!
”他人のお子さんだとしたら、どう声掛けするか”
ということをいつも考えていました。
それが今、子ども達の指導をするのに役立つなんて、
人生ってホントによくできていると思います。
何も無駄なことってないんです。
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