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英語でスピーチできる子に育てる方法
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
英語がなかなかしゃべれない!
というとき
原因はいくつかあります。
・インプットの絶対量が足りない。
・発話に役立つ能動的な聞き方をしていない。
・気づき→理解→内在化→統合→アウトプットのプロセスのどこかに問題がある。
・英語で話すことに慣れていない、等々
今回は、
”英語で話すことに慣れるため”
「えいごナビ」でやっていることをご紹介します。
最後は発表!というサイクルを回す
どの教材をつかっても
「最終目的は人前で発表すること」
というサイクルでレッスンを回すのがおススメです。
たとえば
【幼児~小学校低学年】の子どもたちに絵本を指導する場合。
音読や暗誦ももちろん行いますが
同時に、絵本を使っての「発表」も行っています。
ただ、英語を学び始めたばかりのお子さんに関しては
英語嫌いを作らないことも大事なポイントですから
「これならボク(私)にもできる」「簡単♪」
と思える内容にするように気をつけています。
具体的には以下のように行います。
いきなり生徒に発表させるのは無理があるので、
Now, it’s presentation time.
I’ll show you how to do it.
といって、お手本を見せます。
“Hi!
My name is Mikiyo.
I like this page.
Thank you. “
これだけ♪
これなら、幼稚園児さんにでもできますよね?
(アイコンを書いておいてやるとより取り組みやすいです。)
2年目以降の生徒さんなら、
I like this page. の後に
絵本のテーマに沿った自分の意見を入れて発表させます。
小学校中学年になったら、
なぜそう思うのか、その理由もつけて発表させます。
すると、
英検のライティングなどにも役立ってきますね。
(英検ライティングでは、
質問に対し自分の答えを以下の型式でまとめることが求められています
:自分の考え+理由①+理由②)
タスク分解と順番に気を付けて
・一足飛びに難しい事を要求しないこと
・タスクを細かく分解して徐々に慣らし、自信をつけさせること
も大事です。
そして、
絵本を読んだら、
発表がセットになっている
と子どもに思ってもらうことも大事。
最初は嫌がる
恥ずかしがり屋さんもいますが
何年かすると諦めます(笑笑)
(そんな子に限って
「日本語では苦手だけど英語の発表なら大丈夫」
何て言いだすもんです。)
そして、発表したら大げさに褒めてやる~✨
欧米人の交渉上手は訓練の賜物
欧米の人たちが交渉やスピーチが上手なのは、
なにも生まれつきではなくて、
小さいころから
人前でまとまりのあることを発表する訓練を
続けているからだと
聞いたことがあります。
何事も
「それが行なわれる環境に身をおくこと」
そして、
「繰り返し練習すること」
が大事なんですね。
今日もご訪問いただきありがとうございました。
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