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英語学習を習慣化しよう!
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
英語学習に限らず、早寝早起きや、ダイエットなど、
「体に良い」「正しい」ことを習慣化しようとしても、
「意思の力が弱い」から「三日坊主」になっちゃう・・・。
そう嘆く人は少なくないと思います。
習慣化が失敗するワケは?
「習慣が10割」の吉井雅之氏によると、
習慣化が失敗する理由は
私たちが、
脳の性質を知らないから、
なのだそうです。
脳の性質を知ろう
①「正しい」より「楽しい」
脳にとって、「正しい」かどうかは関係がないのだそうです。
脳が続けたがるのは、その行動が脳に快楽をもたらすときだけ。
つまり、私たちが習慣化に成功するのは、
脳が「楽しい」「うれしい」「気持ちいい」
と感じられることだけらしいのです!!
つまり、習慣化を成功させるには、
×正しい ではなく
〇楽しい
と脳に”錯覚”させることが大事だということ。
②楽しいと脳に錯覚させる
そのための方法は、吉井氏の本に書いてありますので、そちらを参考にしていただきたいのですが、
一つ例をあげるとすれば、
”ハードルをう~んと低くする”ことで脳に達成感を味合わせてやること。
②-1:達成感の錯覚
たとえば・・・
「英語の多読をする」という目標の場合:
毎日英語の本を1冊読了!をめざすなんて
・・・
・・・
・・・
当然ながら、ハードルが高すぎます。
多読という習慣がつくまでは、
・多読アプリを開いたらOK、
・とにかく本を手にとればOK、等、
ちょっと、人に話すには恥ずかしいくらいレベルを下げるのがよいようです。
ハードルが高いことを目標にして、
それができなかったら、できなかった自分を責める、
なんてことをすると、
脳は二度とその行動に手を出したくなくなるからです。
だから、どんなに小さくても、
習慣化のための行動ができたら、
行動した事実を認め、自分をほめてあげましょう。
脳は、
達成感を感じられることを「楽しい」「うれしい」と判断しますので、
目標をあえて低~く設定することで
脳に毎日、小さな達成感を感じさせることが大切なんです。
②-2:承認欲求
英語学習をしている生徒さん専用のLineグループも作っています。
そこに、本のスクショを撮影してアップすれば、
少なくとも私がほめて差し上げます(笑)。
他の参加者さんから、「すごい!」と言われることも。
そうすることで、脳が喜ぶ「承認欲求」を満たすこともできます。
②-3:自分一人のためには頑張れないことも人のためなら頑張れる
あなたのLine グループへの投稿は、
少なからず他の参加者さんへの刺激になります。
あなたの頑張りはあなた一人のモノではないんです。
人の役に立つと思えばさらに力が湧いてくるのが、
社会的動物である人間。
他者の存在を利用すると習慣化に役立ちます。
③時間を必要としない仕組み
脳は、その行為にかかる手順が多いだけで、イヤになってしまうという超めんどくさがり屋さん。
だから、
単語を覚えることを習慣化したい場合に、
単語帳を本棚にしまっておいたりしたら、ほぼ100%習慣化はできません。
ではどうするか?
・トイレに単語帳を置いておいて、トイレに入るたびに見るようにする。
・ドライヤーをかける時間に単語帳を見ると決める、等、
すでに習慣になっていて、毎日必ずすることに紐づけ、
さらに、
準備せずに即座にその行動に移れるような
下準備をしておくことが大事です。
④意思の力に頼らない仕組みづくり
意思の力に頼って習慣化しようと考えること自体間違っています。
×習慣化できないのは意思の力が弱いから
時間がたてばやる気はなくなるものであり、
意思の力は消滅するものだと知っておきましょう。
意思の力に頼らない仕組みづくりができる人のみが
習慣化の成功者になれるのです。
継続できない自分に自己嫌悪に陥る時間は、最もムダだだったんですね~💦
その時間を、
・自分なりの仕組みの構築
あるいは
・習慣化をサポートしてくれるサービスを探す
ことに使って、
習慣化ができる自分に変わりましょう(^^)/
えいごナビでも、英語学習の習慣化を目指す仲間を募集しています(無料)。
ご興味のある方はお問合せくださいませ。
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