ブログ
英語ができる自分になりたいなら、毎日「小さなできたこと」を認める
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
英語を、どの順番で、どう学べばいいのかの具体的な方法や、
教材、カリキュラムについては、レッスンでお伝えしています。
それに則ってやっていっていただければ、
誰でも ― 日本語ができる人であればどなたでも
英語が使えるようになることは、
過去15年の指導経験でわかっています。
ただ、
目標とするレベルへの到達までに時間がかかる人と、
ものすごい勢いで伸びていく人との間には個人差があります。
何が英語の上達の速さを決めるのか?
その個人差は、
レッスンがない日の「英語に触れる時間」に比例する
というのが実感です。
たくさん音源を聞く人、
たくさん英文を読む人は間違いなく上達が早いです(^^)/
一方、
レッスン中は頭をフル回転させて乗り切るものの、
日々の努力を嫌がる生徒さんは、
たとえ地頭がよくても、
年月が経てば経つほど差が開いていくという残念な結果に・・・。
結局、言葉なので、
毎日使い続ける、
触れ続けることが大事で、
それさえ行っていれば
能力に関係なくマスターが可能なのが英語なのだということだと思います。
英語習得に必要な「習慣化」
そこで大事になってくるのが「習慣化」です。
宿題として課されたことに毎日すべて取り組めれば、それは最高!
でも、
・やる気がある日もあれば、
・忙しくて時間が取れないという日も、
・体調が悪い日だって
ありますよね。
やる気がある時に決めた自分との約束が
「毎日2時間勉強する」だったとします。
しかし、残念ながら、
意思に依存した習慣化の決意は3日坊主で終わってしまう危険性があります!!
意思に頼らずに継続できるようになること=それこそが「習慣化」です。
何も考えなくても、
その時間になったら自動的に英語を勉強するようになれたら、
それこそラクですよね。
ですから、英語をマスターしたいとお考えでしたら、
英語学習の習慣化を目指しましょう。
その際の目標も
「毎日英語を勉強する」
というざっくりしたものではなく、
もう少し細分化して考えることをおススメしています。
今日はそれについてお伝えしたいと思います。
習慣化成功の秘訣
英語は、
正しい学びの習慣化で
身につきます。
継続=成果に結びつくのですから
学習を習慣化してしまうのがベストだということです。
さて、その習慣化ですが、
言うは易く行うは難し、ですよね!?
でも、失敗するのは、最初から「成果」をもとめようとするからなんです。
「成果」は小さな習慣の積み重ねの結果得られる
未来の果実。
一足飛びには得られません。
まずは、習慣化する行動をできるだけ細分化することをおススメします。
やる気がある時の行動目標だけでなく、
気分が乗らないときのこともあらかじめ織り込んで
習慣化に取り組むのです!
例えば、下の図をごらんください。
(面積の大きさが”やる気”の大きさを表すと思ってください。)
・やる気100%:1日2時間英語の勉強をする。
・疲れている or 忙しい日:決めた学習の内の1つだけでもOK。
・やる気0%:BGMとして洋楽を聞けばOK、等。
*このやる気ゼロの時の目標は、
自分が努力しないでもできることにしてくださいね。
例えば、受講者さんの中には、
やる気0%の時の目標を
「ゆっくりお風呂に入って早く寝る」
にした人もいましたよ!
一見、英語とは関係なさそうですが、
マズローの欲求5段階説の
最も基本的な生理的欲求が満たされていない状況では
やる気も起こりようがありません。
そう考えると!
基本的欲求を満たしてやるというのはとても大事。
ですから、これも立派な目標になるんです。
あなたにとって、
これさえやれば ”とりあえず自分にOKを出せること” は何ですか?
翌日から、また ”気持ちを新たに英語に取り組めるようになること” とは何ですか?
せっかくはじめたのに、途中でやめてしまうのが一番もったいないのです。
ですから、どんな日でも
「これだけはできた」と自分を認めてやれる「何か」
を決めておきましょう。
「がんばろう!」と思うことはとても素敵なことです。
だからといって、あまり自分にムチうちすぎると、途中でつらくなってしまいかねません。
言葉の習得はマラソンのようなもの。
もともとの努力家さんは、
最初から飛ばし過ぎないように・・・ね!
ほんの小さな小さな積み重ねが
次第に大きなこともできる自分を作っていきます。
あなたの英語ができるようになれるまで、心を込めて伴走します。
NEW ARTICLE新着記事
新着順でブログ記事を表示しています。