ブログ
読めばわかる英文が聞き取れない
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
読めばわかるのに音声として聞くと理解できない
リスニングが苦手・・・
そうおっしゃる方は少なくありません。
音声付素材でリスニング力を上げる
読める文章を音声でも理解できるようになりたい!
そうお望み方は、
音声付きの素材とスクリプトを準備して
以下のような手順で練習するとよいでしょう。
①文字を見ずに音だけでどれだけ理解できるかチェック。
②その後文字と突き合わせ、どこが聞き取れていないのか把握。
③仕上げに、意味を考えながら音声をできるだけそっくりに真似する口頭練習。
耳を鍛えることが目的なら、
思い切ってレベルを下げ
子ども用絵本を使うことをおススメします。
絵本をススメる理由
日本語には5つしかない母音が
英語には14~26もあると言われています。
そのそれぞれの音を認識し分けるためには単語数が少なく、シンプルな表現で書かれている絵本の方がよいのです。
なぜなら、
タスクが難しい(14~26もある母音を聞き分ける)時には、素材は簡単なものというのが鉄則だからです。
先日も大人の受講生さんから
「何と言っているのかわからないのですが」と質問が寄せられたのですが、
聞いてみたら「run」でした!
カタカナでおぼえてしまっていると、こんな簡単な単語も聞き取れなくなってしまうんです。
英語を耳から学ばずに「目」から学んでしまったために、知っているはずの単語が聞き取れないという状況が起こっているんです。
フォニックスを学ぶ方がラクで速い
ここまで書いてきて、
「今さらそれをいう?」とお叱りをうけるかもしれませんが、
絵本でリスニング力を上げる努力をするより、
フォニックスを学んだほうが
何倍も速いスピードでリスニング力向上が期待できます。
絵本の多読は英語力全般を底上げする力がある万能の素材です。
ですが、それぞれの目的のための教材もまた存在します。
自分の伸ばしたい箇所に合わせてそれぞれの教材の良さ・強味を知って使っていく事をお勧めします。
NEW ARTICLE新着記事
新着順でブログ記事を表示しています。