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「習慣化」からはじめる英語学習
科学的に正しい英語学習法をゲーム感覚のアクティビティに落としこむと使える英語が身につきます。人見知りさん、口下手さんでも大丈夫!
やろうと思っていることができない。
気持ちはあるのに、
やる気が起こらない・・・。
「時間ができたら自分にだってできる。今は忙しいからできないだけ。」
そう思っていたのに、
いざ時間ができたら、なんだかダラダラしてしまって自己嫌悪。
そんなことありませんか?
「また時間を無駄にしてしまった・・・。」
「自分はダメな人間だ・・・。」
そんな風にご自分を責める必要はありません。
人間なんて、そんなものです(笑)
精神科医の先生もそうおっしゃっているのですから間違いありません。
・決めた自分との約束が守れない
・怠け者
ー それが、人間のデフォルト。
ですから、どうかご自分を責めないでくださいね。
責めていいことは何もない
自分を責めると、
自己受容感が下がる。
ますますやる気が落ちる。
負のループです。
やる気とは、”ごくたま~に訪れるご褒美のような現象” だと知っておきましょう。
やる気に頼ると英語学習は失敗します。
やる気に頼らない方法を身につけることが、
英語習得のコツといってもよいかもしれません。
やる気が起きないワケ
英語学習に限らず
新たなことに取り組むにはエネルギーが必要です。
自転車のこぎ始めは、ペダルが重いですよね。
車も、発進させるときに、最もパワーがでるローギヤで動かします。
初動時に一番パワーが必要だからです。
スピードに乗ってくると、
さほどエネルギーを必要としません。
そこで英語学習をふりかえってみましょう。
1週間に1回しか勉強しない人にとって英語学習は、
そのたびに出力最大のローギアから入れる必要があります。
エネルギーが要る作業なので、当然ながら
エネルギーが低下していると
取り組めなくなってしまいます。
そして、できなかった自分を責めて落ち込む。
しまいには、
「どうせ私なんて・・・。」
と自己否定に走ったり、
英語学習そのものをやめてしまったり。
それが一番もったいないんです!!
習慣化からはじめよう
自己否定に陥らず
かつ、効率的&継続的に学習をするコツが
習慣化です。
同時期に学び始めても、
いきなりハイスピードでぐんぐん飛ばせる人っていますよね?
実は、このタイプの人は、
能力的に優れているというよりは
「習慣化」がすでにできている人であることが圧倒的に多いのです。
できている習慣化のスキルに
英語を当てはめるだけなので
無駄なく無理なく時間が使え
成果もあげていけるのです。
習慣化に至るまでのロードマップ
習慣化は、一旦できてしまえば
物事が簡単に進み、
自己肯定感も上がり、
成果も手に入れられる
一挙三得の夢のようなスキルです。
そんな便利なスキルを
英語学習をしながら身につけていきましょう。
どうすれば習慣化スキルが身につくの?
習慣化に至るまでのプロセスを以下にまとめました。
1.自分を満たす
現代人は皆、忙しいですよね。
やりたいことができないのは、
そもそも忙し過ぎて
自分が本当にやりたいことに割けるだけのエネルギーが残っていない
という場合も多いもの。
エネルギー不足が原因で習慣化に至らないのなら、
まずは自分を満たすことからはじめましょう。
「おいしいものを食べる」
「ゆっくりお風呂につかる」
「泥のように眠る」
「ストレスの原因から離れる/なくす」etc。
無理は禁物です。
エネルギー残量が底をつきかけているのに、
自分責めをして、
自分に鞭打つ生活を続けていると
メンタルをやられちゃいます。
2.やることを減らす
時々は立ち止まって、やることの棚卸をしましょう。
忙し過ぎたり、周りの人のためにと献身しすぎていると、
自分が何をしたかったのかさえ
わからなくなってしまいます。
だから、月に1度、少なくとも半年に1度は
自分のやっていることの棚卸しをすることをおススメします。
今やっていることは、
・惰性じゃない?
・時代に合ってる?
・自分の人生/理想の未来にとって本当に必要?
・手放せない?
・手放したらどうなる?
・人に頼めることはない?
・お金で解決できるサービスはない?
自分がやらなくてもよいことは極力手放し
シンプルにしていきましょう。
人生も、
「選択と集中」が大事です。
身軽になって
エネルギーと時間に余白を作りましょう。
3.優先順位一位にもってくる
毎朝その日に行うべきタスクを書き出し、
その日のタスクに優先順位をつけていきます。
習慣化したい事柄は、
習慣になるまでの期間は、
優先順位を1位にすることをおススメします。
また、欲張らないことも大事。
習慣化したい事柄がいろいろあっても
1つずつ習慣化していきましょう。
4.朝の時間を有効活用
しっかり睡眠をとった後、
つまり朝目覚めた時が、
一日のうちで一番エネルギーが高い時間帯です。
優先順位の1位に決めたことを
最初のタスクとして、
朝の時間帯に行いましょう。
5.最低21日間は続ける
一般に21日~3か月間続くと習慣になると言われています。
逆を言えば、
最初の21日間は続けるのが難しいということ。
その期間は、できるだけスモールステップにして小さく始め、
できた自分を声に出して褒め、認めてあげましょう。
一人では難しい場合や
挫折しがちな方は、
同じ志を持つ仲間と成果を報告しあう環境をつくるとよいでしょう。
やる気がなくても継続できるまで、
つまり、
やらないと気持ち悪い ”歯磨き” のような状態にまでもっていくのが理想です。
その状態に至ったら
内容的にハードなことでも
継続して取り組めるようになれます。
習慣化もできていないのに、内容的にもハードなことを毎日やる!
なんてことができるのは
よっぽどストイックな行者のような人だけです。
そんな人と自分を引き比べて落ち込む必要はありません。
スモールステップで、
一歩一歩着実に進めていけば、
あなたにだって同じ成果が得られます。
一緒に頑張っていきましょう♪
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